「ピコンティア」
フライハイワークスは、2020年11月7日にPC向けスローライフRPG「ピコンティア」のSteamアーリーアクセスを開始したと発表しました。
そして!箱庭型スローライフRPG、
— フライハイワークス@ピコンティア (@FlyhighWorks) 2020年11月8日
【ピコンティア】のアーリーアクセス紹介映像はこちら!
昨日からアーリーアクセス開始いたしました!https://t.co/FsSd2GziXH
フシギな島で紡がれる、ちょっとフシギな物語。
YouTube映像はこちら!→https://t.co/wmsjTphdwp pic.twitter.com/4gQ6wobvNX
どんなゲーム?
フシギな島にての長い眠りから目覚めた主人公が、島での生活をゼロから再開し、島の住民と交流して行く中、島で起きる様々な出来事と共に、島のナゾを解き明かしていく、箱庭型スローライフRPGです。
※Steamストアより抜粋
ゲームレビュー
物語は、ジェダ博士が砂浜で「ピコニウム」という物質を発見するところから始まります。博士は、”あれ”を完成させようとしているらしいが、なんの事なのか説明はなし。
なにか重要なものなのかな?
「ピコニウム」を研究所へ持ち帰り、博士に言われるがまま、自宅へ帰り眠りにつきます。
眠ること、262,800時間 めちゃ長い。
年数にして、30年。
長い眠りから目覚めた主人公は、眠りに入る前と島の様子がだいぶ違うことに気づく。ジェダ博士の姿もなく、30年の間に島は大きく変化していたようです。
世話好きの四角いAI「アイラ」と共に、島の中心にある町「マグメイル」から生活を始めます。相棒である「アイラ」がなかなかいい個性の持ち主で、チュートリアルや島での生活を丁寧に教えてくれます。(時々挟むAIジョークがツボw)
操作方法はとてもシンプルで、わかりやすい。
初めのクエストは、町へ行き、様子を見てくること。住民達の話を聞きいていると、町に起きた異変に対して、住民達は戸惑っているようでした。異変の原因はなんなのか?メインクエストを追っていけばきっと原因がわかるはずです。MAPを広げれば、どこに住民がいるのか、ひと目でわかるし、クエスト関係キャラクターもそこで把握できるので凄く便利。
島の生活では、スローライフ。自宅の周りにある畑で野菜を育て、動物を飼ったり、海で釣りをしたり、アイテムや武器をクラフトすることもできます。作成したアイテムや武器などは、島の住人との交流に使え、仲良くなると、会話の内容が変化したり、クラフトのレシピがもらえたりする。
町をひと回りした後は、さっそく農業にとりかかる。クワで耕し、種を植え、水をやってから3日待つと、トマトができる。「アイラ」が親切に教えてくれました。
その場で、3日も立ったまま待てないから「アイラ」の7つの便利機能のひとつ”タイムコントローラー”を使用して、一瞬でトマトを収穫することができました。この機能は、大量にエネルギーを消費するので、10年に一度しか使用できないとのこと…つかえねぇ。


7つの便利機能はどれも使えなそうな予感…
収穫した野菜や素材は出荷箱に入れることで売却できる。毎日決まった時間にドローンが回収しにやってきます。
人間が回収しに来る時代は終わったのだ
作物の種は、”トマトのほこら”から入手しました。その後、何度でも手に入れることができるようです。ただ、入手できる数が少ない。それを解決するためのアイテムが存在するらしいので、便利アイテムを手に入れる為に、町の住民を訪ねるというクエストを受けました。
2回目から手に入る種は一個のみ
アイテムや武器など、クラフトには素材が必要になる。主人公は町の中や、外のフィールドを探索して様々な素材を集める必要があります。落ちているものをただ拾えば手に入る素材もあれば、適切な道具が無ければ採取できないものも存在している。
MAPにはモンスターが出没するエリアもあり、お目当ての材料を手に入れる為には準備が必要。また、昼と夜では出現するモンスターも違うので、手に入る材料も変わってくるぞ。
道具には使用回数が設定されている。
道具や装備品は、お店で購入可能
材料さえあれば、自宅に設置されている作業台でクラフトできる。序盤は、3種類のものしか作成できないので、クエストを受けたり、住民からプレゼントしてもらうなどして、種類を増やしていこう。
作業をしていると、スタミナゲージが減っていくので、全て消耗する前に食事を摂ったり、ベットで休んだり、体調管理をしっかりしよう。
住民達との交流が楽しい
町には、個性豊かな住民達が、それぞれのスケジュールに合わせて行動している。
ベンチに座っていたり、買い物へ出掛けていたり、眠っていたり…とにかく好き勝手やっている。話かけたり、好きなものをプレゼントしたりして、仲良くなっていこう。住民達には、様々な会話パターンが用意されていて、同じ日に4.5回話しかけても、毎回違うセリフを返してくれる。それにより、彼らとの交流が楽しく感じる。個々に好き嫌いや、好感度が設定されているので、住民の好みを知っておくと、より交流しやすくなる。
まだ、プレイして数時間ですが、凄く面白い。
初めに手に入れたアイテムは”木の枝”。とりあえずと、振り回して遊んでました。そのまま町へ行き、民家の壺とかを破壊したり、木を叩いてみたり…
その時、勢い余って猫を叩いてしまい、物凄い勢いで走り去って行きました。ごめんよ
ピコンティアでは、さまざまな動物達が登場します。外をウロウロしていたり、町のなかでゆっくりしていたり。動物達は、とても可愛い2Dで描かれているので、木の枝でぶってしまった時は、罪悪感半端なかったです。
ストーリーのネタバレは避けたいので、あまりお話できませんが、登場キャラクターも世界観も、とっても魅力的な作品になっています。SF風の設定や今後のストーリー展開が凄く気になる。
また、本作はSwitchとの相性がいいとおもうので、Switch版が発売されたらそちらも購入する予定です。スターデューバレーとか、牧場物語、MOTHERが好きな人にはオススメできるゲームになっています。
早期アクセス
現在は、早期アクセスとなっていて、正式リリースに向けて、4つの段階的を踏んで、アップデートされていく予定である。
Picontier 早期アクセスに関しまして フライハイワークスからのメッセージ
今作は、2016年から開発されており、4年の開発の末、今回アーリーアクセス版として配信された。現段階で遊べる内容は、一見、限定的なものだが、プレイアブルの9割は遊べる内容になっている。ただし、ゲーム全体の9割が完成しているのではなく、これから新たなコンテンツや追加システムが都度追加されていく。
アーリーアクセス(今回のバージョン)
・住人との交流(好感度3まで)
・クラフト ・素材を使って料理
・敵との戦闘 ・水辺での釣り
・家畜の飼育 ・畑で農作業
新作ゲーム「Picontier(ピコンティア)」をアーリアクセスとしてリリースしました!
— カン@Game Creator(Unity/VR/Switch/Steam) (@Kan_Kikuchi) 2020年11月7日
かわいいドット絵の箱庭系スローライフRPGです!開発期間はなんと4年!!
Steam:Picontierhttps://t.co/oPrDrb1Use
なにとぞよろしくお願いします!!#madewithunity #ドット絵 #pixelart #indiedev #indiegame pic.twitter.com/YqWVyK73XV
価格は2,000円となっている。
段階的なアップデートに伴い、価格が上がっていくとのことなので、気になるひとは早めに購入しておこう!!